みgのゲーム日記

感想か保管

ウマ娘 2.5周年 無料10連期間を終えて。無課金哲学の発見

お久しぶりです。

自分の目標や主義が明確になったため、この記事にて書き留めておきます。

 

主義の方から行きます。

「善きもの、善きコンテンツにはお金も払うし、褒める。悪しきもの、悪しきコンテンツは糾弾するし、そういった悪しきものに対してはちゃんと言語化した上で、徹底的に距離をおく。結果としての、無課金哲学」

まずウマ娘リリース当初から貫いている完全無課金。デイリーパック(いわゆるおはがちゃ)も一回も課金していませんし、確定ガチャも課金していません。

正直ここは課金しても全然いい部分ではありました。が、まあせっかくなので0円でいくかってくらいの感じですね。

無課金をあえてアピールして自分の主義にしようとしていた時もありましたが、今は別に、どっちでもいいけどまあ課金する必要はないかなというスタンスです。

ただし、ソシャゲというもの、搾取の主体としてのゲーム運営に対する「無課金哲学」は、はっきりと示していこう、と決意が深まっております。

ゲームが、どこにどういう導線を設けて、お金を回収しようとしているのか。

それが巧みであって、ある程度ユーザーフレンドリーであって、コンテンツとしても発展性があるならば、その文化の発展のために、喜んでお金も使います。投資します。

が、とにかくストレスを与えて搾取しよう、騙してお金を回収しよう。そういったモラルの低い思惑が見え次第、言語化して、対象をしっかりと捉えて、適切な距離をとります。

現状のウマ娘では、まだまだ、劣悪な搾取テーブルにあります。というかこれは、ウマ娘に限らず、搾取構造を内包した娯楽、ソシャゲ全般もそうですし、リボ払い、サラ金闇金、借金系統全般、パチンコ、そういうもの全般に通じている発想でしょう。モラルが低いビジネスですね。でも何も考えたくない、なんとなく今の快楽をゲットしたいと思う人間がいっぱいいるから、かなり利益率が高いビジネスとして成り立ってしまう。まあしょうがないことでしょう。

 

なぜそんなソシャゲをあえてプレイし続けるのか?

これなんですが、まあウマ娘がソシャゲという側面で行けば劣悪な搾取を行なっているにせよ、まずコンテンツとしてはやっぱり推せるってのがありますね。じゃなきゃつづけない。

競走馬の一生を擬人化することで再構成する。仮定法過去も描けるし、他の馬とのカップリング、関係性も描き直せる。あるいは、同時代にいなかった馬同士のストーリーも作ることもできる。

さらに、トレセン学園という学園生活における部活ものにすることで、京アニが作り上げてきた「ニッチ部活ものかつ日常もの」の系譜もある。もちろん美少女オンリーの世界で徹底して近景だけを描く、らき☆すたからけいおん、その時代の流れも汲み取っている。

そして競馬という実際のレース場という箱とのコラボ、競馬人口の増加、馬という生き物への興味関心の焚き付け。馬主との契約なんかは大変でしょうけど、やっぱりエロ禁止とかの制約、実際の馬の名前を使うからこそ色々慎重に宣伝もしなければいけない難しさ。そういった制約が、常に優れた作品を生み出してきている歴史があります(玩具メーカーとコラボしてプラモデルを売らなければいけないガンダムとか、フィギュアの売り上げが必要な仮面ライダーとか、そういうマルチな売り上げが求められるからこそ、違った文脈からのストーリーを有機的に組み合わせる可能性がうまれ、そこに、優れたもの、善きものが生まれる潮目になりうる)

だから、ウマ娘には期待してるんです。今やもう、アプリの失態のせいで、厳しそうですが。。。でも、最後まで見届けたいという気持ちではあります。

 

で目標ですね。

競技場ランカー、は割とどうでもよくはなってきた。ソシャゲや貧困搾取ビジネスの最先端としてのウマ娘を、古参としてそれなりに楽しめればよい

リリース当初あたりからやってきたので、カードの資産がめっちゃあるんですよね。

さらにこのゲームのたまたま自分にマッチしていた部分として、無課金でも、本当に必要な一握りのサポートカードさえちゃんと完凸できていれば、十分遊べるという点です。

具体的には、

スピード キタサンブラック完凸、マルゼンスキー完凸

スタミナ スーパークリーク完凸

根性 ハルウララ完凸(配布なので全員入手可能)

賢さ メジロラモーヌ完凸

それに加えて各シナリオの特攻カードを引ければ、ほぼデッキ完成です。何万円、何十万円使おうが、無課金だろうが、同じデッキを使ってます。

これはありがたいことです。シナリオの点数とか全体的なサポカレベルインフレしていくとはいっても、最強サポカはあまり更新されないという感じ。

 

競技場ランカーは、完全に運なんですよね。手持ちがあるかどうかと、時間かけるモチベあるかどうかと、殴られ編成の方の査定と合うかどうか。

というか手持ち検査なんです、ぶっちゃけ。本気でランクイン絶対するぞと思えばプレイ時間で外堀を埋めていくこともできますが(因子周回など)、結局は良いサポカ使って、切れ者もろもろが会う育成を待ち続ける感じ。

なのでリズムが合う時があったら頑張ろうというくらいの気持ちになってきました。

 

それよりも、貧困搾取ビジネスのフロンティアとしての面白さに惹かれています。

 

今回の25周年にあたって、私は、12万ジュエル確保していたのですが、

見事に4天井引かされました。もうSSRなんて全く出ません。

ゲーム側から、出す意思がまったく感じられませんでした。

お前みたいな無課金はなんの得にもならんからゲームから出てってくれてもいいぞ、と。

そんな声さえ聞こえた気もします。

でも、やめない。そうやってお金を搾り取ろうというソシャゲビジネスは、資本主義のサブカル的な平面における一つの集大成でもあると思うのです。

そこを通じて、資本主義について考えるきっかけを提供してくれる。人や企業はどのようにお金を稼ごうとするのか。そこにモラルや発展性を備えている間の輝きや、モラルを失って人を騙そうとしたり、余裕がなくなってばらまきを始めたりする。それはどんな時か?どんな傾向があるのか?会社としての業績や、株価はどうなるのか?

それを楽しめるのがソシャゲの醍醐味の一つではないでしょうか。そこまで含めてのゲームとしては、結構遊びがいがあるんじゃないかと思っている次第です。

 

 

 

今後

 

ゲーム内には、搾取の導線しかないですし、淡々とその地雷を避けるマインスイーパーをやる感じです。

育成開始の時間、自分の健康状況、タップするタイミング、一回間でゲーム再起動する、育成途中で端末を変えてみる、アンインストールしてインストールし直す、ガチャ画面に移行してみる、未読のキャラ会話を見てから育成に戻る、名鑑見る、称号変える、などなど。

とにかく試してみる感じでいきましょう。

 

ガチャに関しても、課金画面をタップしてみる(課金したいアッピル)、何連か引いて撤退するか決めておく、運動した後に引く、デイリーやってから引く、まっさきに引く、育成失敗してから引く、練習失敗してから引く、などなど。

試して、より、搾取の導線を発見していきます。

 

さらには究極は、運。運というものをコントロールしたい。ある程度は。もちろん完全にはできようはずもないですが、できる限りのことをやるというのはできる気がする。

神社に行く、ゴミを拾う、挨拶する、散歩する、ランニングする、ヨガ、などなど。

ソシャゲという確固たるショボさゆえに、わかりやすく自分のやりたいことを主張できる。言い方は微妙かもしれませんが、ナメてかかれるしょぼさがある。どうデタッチメントし、どうコミットメントするのか、という練習素材として、いい感じだなと思っています。

 

今後はこういった盤外戦術的な側面からソシャゲを攻略していく方がメインになっていくと思います。

育成においては、特筆すべき点もないパチンコなので。まあ、何かブレイクスルーや発見があったらそれもそれで書きますが。何卒よろしくお願いします。

 

今週のお題「パイナップル」

お題「ゆっくり見たい映画」

お題「わたしの宝物」

お題「気分転換」

お題「大好きなおやつ」

お題「簡単レシピ」

お題「我が家の本棚」

お題「ささやかな幸せ」

お題「うちの自慢スポット」

お題「捨てられないもの」

お題「リラックス法」

お題「気になる番組」

お題「手作りしました」

お題「ペットを紹介します」

お題「自慢のコレクション」

お題「お気に入りの部屋着」

お題「好きなシリーズもの」

お題「わたしの癒やし」

お題「昨日食べたもの」

お題「わたしの仕事場」

お題「10万円」

お題「便利家電」

お題「これ買いました」

お題「我が家のここが好き」

お題「断捨離」

お題「こだわりレシピ」

お題「捨てられないもの」

 

これだってガチャですね。ダブルまで回したらここで止まりました。